ヴォイセス・イン・ザ・ミルキーウエイ 第4回 #104

ヴォイセス・イン・ザ・ミルキーウエイ 第4回 #104
「夜の湖西路をゆく~ Earl Klugh(アール・クルー) LowRideより」
【R.M.U.制作】
放送日:1983年9月26日 (1983/10/29 No.5 #105 として短縮版にて再放送)
出演者:井上望(ぷろじぇくとはちまる・B80)
スタッフ:構成 芦川新 スクリプト 出屋敷良秀 技術 三木佐太郎 (すべてB80佐伯)

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SONの運営中心から離れた瀧と佐伯、そしてぷろじぇくとはちまるから離れた濱永と原田が、「組織の枠を離れて良質な番組を供給しよう」という趣旨で設立したサプライヤー「R.M.U.]
その代表的な番組となったのがこの「ヴォイセス・イン・ザ・ミルキーウエイ」
全40回の制作が確認されるが、そのうちの4回目にあたる放送。

スクリプトの内容的には、1983年5月7日に放送された第2回の続編となる内容だが、放送日が離れすぎていて、続編と気付いた人は皆無ではないだろうか。なぜか第3回は別の内容が放送されており、尚更つながりが判らない。
おそらく、この番組自体は83年前期に2代目KRS(旭ヶ丘)で収録されていて、その後放送枠が確保できずにお蔵入りになっていたのではないだろうか。

この番組の制作自体もこの回でお休みになっており、この後は10月19日にこの第4回から音楽を2曲ほど削除した20分の短縮版が再放送された。その後、続編のNo.5も83年10月頃に放送されたと思われるが放送一本化テープ紛失の回に放送されたと推察される。
その後の数回の回数カウントがあやふやになっているが、No.8は85年3月3日に収録され、北陸地区のとあるFM局へのパイロット版となった。ただし、No.10というものがCRS(春日局)にて 1983年12月29日に収録された様子があり、詳細が不明。

その次の第11回からは「900番代」と呼ばれる No.11/No.12 の2本が某FM局のサービス放送に使用され、そのまま「800番台」と呼ばれる某FM局へのレギュラー番組供給版が先行して作られ、SONへの供給は、800番台版の前枠と後枠を差し替えて、テーマ曲・番組タイトルも別のもの(ヴォイセス・インザ・ハーフムーン)とした内容で、3クール分(パイロット放送用2回分を含む)供給された。

この番組全40回のうち、天ヶ瀬幹夫以外の人物がナレーションを担当したのは、第1回の吉田卓也と、この第4回の井上望のみである。

NO.5(105)はNo.4の20分短縮版で、1983年10月19日に放送された

4月 23, 2024

Posted by B80-036