ラスト・パッセンジャー 第7回

番組名:ラスト・パッセンジャー 第7回
「冷たく光るタイルの上に」
放送日:1982年4月24日
出演者:馬場順子(B82)
スタッフ:スクリプト 芦川新(B80佐伯) / 構成 河村宏正(B80)

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番組を作っていた松原局が閉局し番組も終了となったが、
せっかくの良い番組を終わらせるのはもったいない
という事で、タイトルのみを譲り受けて、河村Dが喜志局制作で番組を再開。
出演者を馬場順子に設定し、できるだけ初代の雰囲気を受け継ぐ形で継続された。
しかし、椿姫ワールドは独特な世界のため、関係者3名がいずれも無理があり、結局このパターンは1回限りの制作であった。

その後、「1回生中心の放送を行う」という企画でスタートした第3放送のために、窪田Dによって再開されることになる。


佐伯主任研究員 より 2024/05/01

その後の調査や安藤研究員からの証言によると、第1クールの「ラスト・パッセンジャー」(松原局制作・スクリプト 椿姫(?) / 構成 安藤正俊(B80) / ナレーション 樋口加代子(B80))は、当初7回放送される予定で椿姫のスクリプトが用意されていたが、結局放送されたのは第6回までであった。
つまり、「幻の第7回」が存在したことになるが、内容は定かではない。

【左】ラスト・パッセンジャー 第1クールの原稿の一部
(スクリプト担当:椿姫)
中央上部に「7本×15分×7」の表記があり、当初予定で7本制作を予定したことがわかる。


5月 1, 2024

Posted by B80-036