(特)ラジオドラマ「YAH!家計コンサルタントです」
番組名:(特)ラジオドラマ「YAH!家計コンサルタントです」
放送日:1982年12月8日
再放送:1982年12月18日 21:15~21:45
再々放送:1983年1月1日 05:00~05:30
再々々放送:1983年4月30日 21:45~22:15
(大阪芸術大学放送学科ラジオ専攻 木曜班 1982年ラジオ実習作品)
※担当教官の了解をいただいてSONで放送しました。
(この音源は"SON南大阪ネットワーク"の放送アーカイブとして保存しています。この音源についての問い合わせを大阪芸術大学になさらないように願います。
お問い合わせは この問い合わせフォーム からご連絡下さい。)
スタッフ: | キャスト: |
制作:大阪芸術大学放送学科ラジオ専攻 演出:宇賀賢治 進行:臼井徳男 技術:西村義朗 音楽:浅田哲夫 効果:佐伯孝志・北中三千世・鈴木恵美 原作:筒井康隆 脚本:佐藤ヒデヒロ | 坂田:原田昌克 豆子:高柳千登勢 浜口:河合靖之 ウエイトレス:李相淑 鈴木夫人:北中三千世 肉屋:鈴木恵美 コンサルタント田中:前塚あつし コンサルタント大久保:佐伯孝志 枠アナ:大上二美子 |
<あらすじ>
平凡な安サラリーマンの坂田家は結婚5年目。
マイホームを持つ余裕もなく、子供も作らず、安アパート暮らし。
ある夜、銀行から派遣された家計コンサルタントと称する田中が現れ、
坂田家や周囲のアパートの住人の日常生活に口を出し始める。
最初は感心していたアパートの住人達だが、
やがて、その生活の窮屈さに不満を漏らし始める。
そんな住人の態度を叱責するコンサルタント田中。
田中に説得され従順に従い、せっせと貯金に励む坂田達。
そんなある日・・・。
82年ラジオ実習の後期はラジオドラマ制作。
2班に分かれて、一方は「パリ行き最終便」もう一班は「化粧部屋の灯」を制作。
「化粧部屋」班は授業時間を3週間程早く仕上げてしまい、あまった時間でもう一本ラジオドラマを制作することに。
そして作られたのがこの作品。
筒井康隆さんの短編「YAH!」という作品を、佐藤ヒデヒロ先輩が脚本化した「YAH!家計コンサルタントです」を即席で仕上げた。
SONでは、実習作品の中では一番にこの作品を放送。
この日は「エンジョイ南大阪」と「井上徹のマイナーなんかきらいだ!」の穴埋めとして放送された。
当時、SONは大手マスコミへの露出が多く、また正式クラブ化への働きかけなどで教授陣に認知度が上がり、授業中にも話題にされるなど、有名になっていた。
そのため、実習作品についても「君たちのミニFMでもどんどん放送してくれて構わないよ。」との言葉をいただき、正々堂々と放送できることとなった。
※実習のマスター音源は、当時の放送学科8号館スタジオの設
備の事情によりモノラル音源となっております。
今回のWEB公開にあたり、
当時の技術担当者として、不満が残った位相補正、リヴァーヴ、効果音の補完、パンニ
ングなどで、ステレオ音源に致しました。
by 三木佐太郎(B80 佐伯)
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