ヴォイセス・イン・ザ・ハーフムーン 第24回 #812
番組名：ヴォイセス・イン・ザ・ハーフムーン 第24回 #812
「友からのインビテーション/ジミー・スミス『THE SIRMON!』」
【R.M.U制作】
放送日：1985年11月27日
出演者：天ヶ瀬幹夫(B80濱永)
スタッフ：制作 R.M.U. / 選曲 原案 濱永清隆(B80) / スクリプト 芦川新 技術 三木佐太郎 (いずれもB80佐伯)
＜内容の紹介＞
「残業に疲れて帰ってきた男に古い旅仲間の友人からの結婚式の招待状が届き、その写真と音楽に癒される」という内容のもの。
楽曲は、ジャズオルガンの唯一無二の存在、ジミー・スミスの名盤「ザ・サーモン！」（説教）からのもので、アルバム３曲目（この番組では２曲目の「フラミンゴ」のみ完奏で、他の２曲はF.O.処理でON AIRしている。
本来この番組は「完奏」が原則だが、このアルバムはこの3曲のセッションしか入っておらず、どうしてもF.O.するしか方法がないためにこの形になったようだ。
＜その他＞
ＳＯＮの運営中心から離れた佐伯と濱永が、インディーズサプライヤーR.M.U.の名義で制作していたクワイエット・ストーム・フォーマットの音楽番組「ヴォイセス･イン･ザ･ミルキーウエイ」
1983年春からSONのネット放送で穴埋め番組の形で放送が始まり、84年に入っても不定期な形で制作と供給が続けられていた。
1985年は某商業ＦＭ局向けを先行制作し、その後、前枠と後枠を差し替える形でＳＯＮ向けに制作され「ヴォイセス･イン･ザ･ハーフムーン」として、３０分枠の穴埋め用番組として供給された。
通算24回目となるこの回は、マスター局にあたる商業ラジオ局では1985年の6月23日の深夜に「ミルキーウエイ」として放送されたもの。SONへは前後枠のテーマＭとナレーションを差し替えて「ハーフムーン」として供給された。
