ラスト・パッセンジャー 第15回

番組名:ラスト・パッセンジャー 第15回
「冷たいタイルに囲まれた空間に」
放送日:1982年10月25日 【再放送:1985年10月14日 / 1985年11月16日】
出演者:武久万里子(B82)
スタッフ:スクリプト 出屋敷良秀 構成 芦川新(どちらもB80佐伯) 技術 不明

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記録に残っている中では、佐伯―武久路線の「ラス・パセ」の最後の回。
この頃は、出屋敷がスクリプト、選曲構成 芦川 のクレジットだが、実際の収録はバイトの関係で立ち会っておらず、録音もKRSではなく、ARSで行われていると思われる。


この頃ラスパセの枠があった第3放送の放送テープは、紛失が多く、この翌週の11月1日のテープも紛失しているため、武久ラスパセがあと1回放送されていた可能性はある。

この前の週の紛失しているので、どこで切り替わったのかが不明だが、スクリプトについては、13回までの路線とは多少の変更が行われ、抒情的な表現から叙景的な表現に変わってきている。

テーマソングについても、第1クール以来の「パシフィック・サンライズ(スパイロ・ジャイラ)」が使われているものとしては、記録に残っているものでは最後の回である。

選曲については、2曲目に「レイ・パーカーJr」が使われており、その後のラスパセ路線にだんだん近づいているのがわかる。
なお、レイパーカーJrについては、選曲と違う曲が使用されている。
もう少しアップテンポな「Woman Needs Love」を選曲しているが、実際に使用されたのは、バラードの「Let Me Go」がOn AIR されている。まあ、これでも違和感がないけどね…

4月 12, 2024

Posted by B80-036