SONドラマステーション 第16回
番組名:SONドラマステーション 第16回
『ビジブル・フィールド』
放送日:1983年6月1日
出演者:桜井美喜(B83) 城卓也(B81吉田) 曽我部哲弥(B83) 滑川えり子(B83) 日野聖子(b83) 山本香織(B83) 中村直子(B83)
スタッフ:原作 砂姫アスカ(B82馬場?) / 構成演出 吉田卓也(B81) / 技術効果 樫原和也(B81)
制作:こたつ猫プロダクション
荒井由実の「フォーカス」の中に唄われたテーマを扱った第16回のドラステ。
原作の「サキアスカ」はたぶん馬場ではないかと思われるが詳細不明。
脚本・主演の吉田も、実生活で似たような話の相談を受けた事があり、そういった健気な女の子への応援歌として作ったそうです。
芸名「城卓也」はこの頃から使われたようだ。
残念ながら保存されていた放送テープの状態が悪いのか、音質があまり良くないのが残念。マスターテープが残っていればいいのだが。
●2011年9月12日 ステレオ版にリマスタしました。(研究所)
■使用曲
「最後の春休み」(アルバム「OLIVE」1979年 より)
「夕闇をひとり」(アルバム「昨晩お会いしましょう」1981年 より)
「埠頭を渡る風」(アルバム「流線形’80」1978年 より)
「ためらい」(アルバム「時のないホテル」1980年 より)
「フォーカス」(アルバム「PEAL PIEACE」1982年 より)
須佐修研究員より 2009年07月03日(金)10時57分
「ビジブル・フィールド」1983年6月1日
日野聖子、山本香織コンビがデビュー。
ペンネームで「サキ・アスカ」さんの作品。本名はどなたなのでしょうか?
B80-036 佐伯研究員 2011年04月20日(水)15時07分
放送された当初から「ユーミン特集」のような番組だったので、そういう意味では好きな番組でした。
1回生の女の子を多用した作品で、内容的にはもっと時間があればという感じでしたが、基本的なコンセプトはイイ線いっていると思います。
それから数十年経って、この考古研が始まってからの事ですが、吉田さんと会った時にこのドラマの話になり、制作の時のSONの後輩たちの事や、吉田さんの思いなどを聞いて、あらためてこの「ビジブルフィールド」という作品の持つ深い意味を思い知りました。
機会があればぜひ吉田さんと一緒にリメイクさせていただきたい作品の一つです。