ラスト・パッセンジャー 第23回
番組名:ラスト・パッセンジャー 第23回
「大都会、午前3時」
放送日:1983年5月4日
出演者:吉田卓也(B81)
スタッフ:スクリプト 吉田卓也(B81) / 構成 芦川新(B80佐伯) 技術 ?(不明)
83年前期初のラスパセ。
前クール最後の放送で、
おそらく最終回というつもりで作られた第22回「港に吹く木枯らし」 (1982/12/20)があるが、結局、83年も継続されることになった模様。
ということでクサイスクリプト路線の第4クールのスタート。
各放送の編成を見る限りでは、当初予定のレギュラーが定着していないようなので、この際、一定の安定感が望める「ラスパセ」に頼ろうというのだろうか?
なお、この回より、スクリプト担当者が、原則として出屋敷良秀から吉田卓也に変更になっている。
また、この後ナレーターが「城卓也」を名乗るが、この回はまだ本名で出ている。
技術は、別のスタッフを起用する予定があったようで、この日は三木佐太郎ではなく誰だか不明。
芦川新 2011年06月02日(木)20時23分
なんだか「クインシー・ジョーンズ」特集みたいな回ですね。
それも、アルバム「愛のコリーダ」オンリーで。(笑)
「ワン・ハンドレッド・ウエイズ」
「ジャスト・ワンス」
この2曲だけでなく、この番組の2代目テーマ曲「ヴェラス」自体がこのアルバム内にある曲ですから。
上記2曲のヴォーカルは、ジェームス・イングラム。QJPに参加して認められて、この番組と同じ年、1983年に自身のクレジットでソロデビューしてます。この2曲も「ジェームス・イングラム」のクレジットでリリースされています。
また彼は「ウィ・アー・ザ・ワールド」の時は堂々とソロパートを唄っていますね。
番組中2曲目の「泣かないでアージェンティーナ/オリビア・ニュートン・ジョン」は明らかに私の選曲ミス。他になかったのかなー(泣)
吉田さんの渾身のスクリプトを生かせなくて、本当にごめんなさい。 m(_._)m
第3クールからは、曲間のコントラストが際立つように、あきらかにカラーの違う曲をつなげつつ、番組全体としてはスクリプトにマッチしているという路線で選曲しているのですが、この日は恥ずかしいくらい見事に失敗ですねー。
今考えると、その路線に沿うなら、リンダ・ロンシュタット版の「デスペラード」とかが良かったかなー。
あるいは前クールで出てるシリータ・ライトとか。とは思います。
作り変える機会があるなら、選曲は変更したいですね。
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