SON ベスト☆テン 第17回

放送日:1981年12月30日 (KRS-UMA 2局ネット)
「年末年始も放送継続!独断で算出」
出演:MR.UMA / 技術:山野小雀

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1981年12月30日付 ランキング

●第1位:セーラー服と機関銃 (薬師丸ひろ子)
●第2位:悪女 (中島みゆき)
●第3位:ジェームス・ディーンのように (Johnny)
●第4位:みちのくひとり旅 (山本譲二)
 第5位:ギンギラギンにさりげなく (近藤正彦)
●第6位:さよなら模様 (伊藤敏博)
 第7位:なめんなよ (又吉&なめんなよ)
●第8位:ハロー・グッバイ (柏原芳恵)
●第9位:センチメンタル・ジャーニー (松本伊代)
 第10位:夕暮れ物語 (伊藤つかさ)

●印は ON AIR 曲
資料協力:オリジナル・コンフィデンス
ランキング作成:UAM・KRS(オリコン順位+独断と偏見による)

前回、81年12月23日放送の第16回で「81年下半期総合ベストテン」を放送し、一旦の区切りがついたベストテン。
次回の放送は、1月になってから、ディレクター滝が大阪に戻ってきてから「ARS,KRS,UMA 3局ネット」で再開するつもりだった。
しかし3人の中で唯一河村のみ「ローカル放送で継続」の意味を「年末年始もKRSでのローカル放送を継続(UMAはKRSの放送波中継)」と思っていた。これがきっかけで83年の前期終了まで、毎週水曜の夜21時にはSONベストテンが放送されることとなった。


河村宏正研究員より 2009年07月03日(金)
SONベストテンが「喜志ローカル放送」でも続けられたのにはこんな経緯がある。
芸大が冬期休暇に入った月曜の夜8時過ぎ、堅く閉ざされたKRSの玄関前に河村は佇み、寒い中佐伯の帰りを待っていた。
そこへ新聞販売所の忘年会帰りで赤い顔をした佐伯が…。
佐伯「何?」(ちょっとベロンベロン)
河村「やらないの?ベストテン?」
佐伯「あ、やるの?」
河村「…、どっちでも」
佐伯「やろうか?」
どちらの勘違いだったのかは定かではないが、まさかそんな師走の冬の夜のやり取りが、思わぬ長寿番組を育ててしまう事になろうとは…。
当時の二人は知る由もなかった。

1月 23, 2024

Posted by B80-036