(新)浅田哲夫のマイナー専科 第1回
番組名:浅田哲夫のマイナー専科 第1回
「アマチュアバンドを紹介していきます,ティンカーベル・八尾まつり」
放送日:1980年10月18日
出演者:浅田哲夫(B80) ティンカーベル
制作:鶴千Room
1980年前期、SONの放送は毎週1回、1時間のみの放送だった。
後期に入ると放送時間を90分に延長、そして10月18日の放送から「週2回の放送」となって、一挙に放送時間が延長された。そのときに「ヤヨイのピコピコトーク」とともに始まった番組の一つがこの番組。
9月から始まった「サウンド・フォー・ユー」に続いてのアーティスト系オリジナル楽曲紹介番組である。
福数人で制作を担当するのが一般的だったSONの番組で、FRS(藤井寺)の縁でSONに番組を供給することになった浅田哲夫。
アマチュアミュージシャンとしては、SONでは首藤亮一に続き二人目の番組となった。
この番組は、時折お休みを挟みながら、番組時間も15分~45分といろいろ変えながらも、1983年12月まで47回続いた。
第1回と第2回の話題は「八尾まつり」浅田哲夫本人がこの頃毎年出演していた八尾まつりの模様を放送。
<B80-036 佐伯 研究員より>
1980年の後期の途中から、週2回放送となったSONに、「ヤヨイのピコピコトーク」と共に始まった番組。
後半のオリジナルソングの方が有名だが、実は前半の曲はフュージョン界の大御所グループの曲。
■1980年後期~1981年後期
曲名:THIS ONE’S FOR YOU / ジス・ワンズ・フォー・ユー
演奏:Stuff / スタッフ
収録: MORE STUFF (CD/WPCR-25061)
キーボーディストは、リチャード・ティー。そう、「ナイトルーム」のテーマ曲の演奏者ですね。
そしてドラマーの一人は、スティーブ・ガッド。
彼はこの後「アル・ディメオラ」の「エレクトリック・ランデブー」というアルバムに参加します。
そう、1982年後期以降の「SONベストテン」のテーマのドラムです。
■1982年前期~1983年後期
曲名:HAPPY BIRTHDAY
演奏:EGG MOON (浅田哲夫/石川一三)(サポートメンバー:本間昭光)
(オリジナル曲)
サポートメンバーの本間昭光さんは、当時府立八尾高校軽音楽部のメンバー。
現在は、「ポルノグラフィティ」や「いきものがかり」のプロデューサーとして有名な方ですね。
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