(特)ラジオドラマ「パリ行き最終便」
番組名:(特)ラジオドラマ「パリ行き最終便」
放送日:1983年12月11日
再放送:1983年1月1日 06:00~06:30
この音源は教育目的として作成されたものです。
この音源は"SON南大阪ネットワーク"の放送アーカイブとして保存しています。この音源についての問い合わせを大阪芸術大学になさらないように願います。
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(大阪芸術大学放送学科ラジオ専攻 金曜班? 1982年ラジオ実習作品)
※担当教官の了解をいただいてSONで放送しました。
スタッフ | キャスト |
制作:大阪芸術大学放送学科ラジオ専攻 演出:山田喜之 技術:安藤正俊 音楽:佐藤修・首藤亮一 効果:樋口加代子・矢田卓知 進行:久保明美 その他:不明 原作:渡辺淳一 脚色:槇映二 | 切替義浩:岩本幹夫 田坂靖子:森下知加子 靖子の父:多田宏之 靖子の母:山内祐子 ヨハンナ:小野原里佳 クリス:永武賢二 支店長:高松康 空港の女1:山本博美 空港の女2:鈴木康子 ウエイトレス:武田寿子 酒場の主人:上田一成 運転手:上谷匡宏 港内アナウンサー:井ノ上美恵子 電話交換嬢:今西智美 枠アナ:泉野隆 |
<あらすじ>
アムステルダムの日系商社で働く靖子は、日本を離れて1年。
ここにきたきっかけは、元の会社の同僚切替との破局であった。
そもそも恋愛関係にあった二人だが、恋人の切替が勝手に結婚。
そして二人は不倫関係に。
夫婦の間に子供は作らない約束であったはずなのにその約束は破られる。
そして、不倫関係を解消するためにアムステルダムにやってきた靖子であった。
そんな靖子の元に、切替から手紙が届く。
そして・・・。
82年ラジオ実習の後期はラジオドラマ制作。
2班に分かれて、一方は「パリ行き最終便」もう一班は「化粧部屋の灯」を制作。
「失楽園」でブレイクする前の渡辺淳一作品を、当時放送学科研究室の副手をしていた槇が、学生時代に脚色したもの。
その先輩の脚色を台本としてドラマを制作した。
「パリ行き」班には当時現役のSON関係者はいなかったが、
元SONメンバーや当時のぷろじぇくとはちまるのメンバーも多数出演し、縁が深かったために、SONでも穴埋めとして放送。
この日は、前の週で「AP EXPRESS」が終了したのと、この日予定の「ポップ・イン・ミュージック」の穴ウメとして放送された。
当時、SONは大手マスコミへの露出が多く、また正式クラブ化への働きかけなどで教授陣に認知度が上がり、授業中にも話題にされるなど、有名になっていた。
そのため、実習作品についても「君たちのミニFMでもどんどん放送してくれて構わないよ。」との言葉をいただき、正々堂々と放送できることとなった。
※この音源は一本化放送マスターからの取り込みです。
※2012年9月、新たに保存用カセットテープが富山遺跡から発掘されました。
上記放送マスターが後クレジット部が尻切れになっていたのですが、新たに発見されたカセットを利用して、後クレジット部分を補完しました。
なお、もっと良質の音源をお持ちの当時の関係者がおられましたら、ぜひお送りください。
(取り込み音源はデジタル音源(CDやWAV,MP3データなど)としてお返し致します)
※実習のマスター音源は、当時の放送学科8号館スタジオの設
備の事情によりモノラル音源となっております。今回のWEB
公開にあたり、位相補正、リヴァーヴ、効果音の補完、パンニ
ングなどで、ステレオ音源に致しました。
当時のスタッフの方でオリジナル音源が聞きたい方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。
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