プリエンファシス放送(KRSの一本化テープ)
1981年後半~1982年前半まで第2放送の放送マスターを制作していたKRS(初代~2代)では、マスタリングに「プリエンファシス」という放送を用いていました。
FM-Misty WEbより→ http://www.fm-misty.com/osc.html
なんだか小難しい話ですが、ようするに、FM電波にして音を飛ばすと、どうしても原理的に高域(周波数成分の高い音)のノイズが相対的に増えてしまい、元の音よりも多少こもったような音になってしまうという事です。
「オーディオマニア」な方にとっては「元の音を改変して送信するとはなにごとぞ!」というご意見もありそうですが、実際に以前はNHKのAM放送で使用されたり、民法ラジオでも行っていた(おこなっている?)事もありました。現在実際にコミュニティーFM放送の関係者から「今行っている」というお話も伺っております。
KRS発のマスターテープは、正しい理論によるものではなく「耳プリエンファシス」ともいうべきもので、「だいたいこれくらいかなー?」的な感覚で行っていました。
(※一般にマニアな方がイコライジングなど音質操作をされると「やりすぎ」になっていまいますので、よいこは絶対マネしないでね)
したがってかなり適当なものですが、一応ON-AIRも聴きながら、カット&トライを行っていました。
今にして思えば、保存されていた音源を取り込むときに、調整を行うときに高域のノイズ成分を多少おさえるのにも役に立っているのかなーなんて考えております。

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