カセットデッキのヘッドの汚れ

SONの古いテープはオープンリールテープとカセットテープがあります。
それぞれのテープレコーダーによって再生し、DAWを使用してデジタル音声ファイルとしています。
そのような古いテープを掛けると、テープに塗られている磁性粉や接着剤が剥離してあっという間にヘッドやピンチローラーやキャプスタンが汚れてしまいます。
これは、再生する音に大変な影響があり、記録されている音を再生するのに影響を与えます。
汚れの酷いものになると数分毎に汚れが付着して再生不能です。
そこで、その度に一時再生を停止して、ヘッドやピンチローラーやキャプスタンを清掃し、再度再生を開始、後でそれらの音声ファイルをDAWソフトでつなぎ合わせて1本のファイルにする事になり、おそらく皆さんが思っているよりも大変な根気のいる作業なんです（笑）
そして1本になった音声ファイルを、ネット上にUPできるmp3という方式に変換している訳です。