エンジョイ南大阪 第30回
番組名:エンジョイ南大阪 第30回
「第2放送編成改編のお知らせ&芸大祭の様子」
放送日:1982年11月3日
出演者:滝裕司(B80) 武久万里子(B82)
スタッフ:技術 三木佐太郎(B80佐伯)
82年後期のエンジョイは、前期のレギュラーのどーなっつトン子さんは外れていたが、レギュラーとしての放送は続いていた。
第1放送(水曜日)の中に枠があり、こちらのレギュラー版はディレクター河村は残っていた事が多いようだ。
これとは別に第2放送(土曜日)の編成担当がARSであったために、第2放送の穴埋め枠として放送も時々存在し、こちらの方は「エンジョイ南大阪 PART2」と称していたようだ。
(内容に大きな違いはないようなので、考古研ではどちらも区別せずに通算で回数をカウントしている。)
第30回にあたるこの日は、ちょうど芸大祭の期間中で、その模様や翌日の内容についての話題、そして「あなたとSON」的な話題として、翌土曜日の第2放送から改編が行われる事の告知。
その中で、「ポエティカル・ファンタジー」が終了し、その枠と「週刊ファニー情報」の枠を合わせて「情報ちゃんこ鍋」という番組が始まる事(余った5分は「POP IN ミュージック」にプレゼント)また、「ポエファン」の最終回を編成中に聞いて、瀧裕司が真剣に高倉ディレクターを探した事などが語られる。
ゲストにB82の武久万里子を迎えて、「ラスト・パッセンジャー}(この日の前の放送で出演は終了している)や「ナイト・ルーム」に出演している彼女のプロフィール紹介なども行われる。
トークの中に、火曜の夜にMBSで放送されていた人気番組「突然ガバチョ」の話題が出て来て「SONは火曜日の放送はありませんから、見て下さい」というような紹介。そして「どこかの中継なんかしてやるもんか(笑)」というトークが続く。
当時、火曜日21:30分~「ぷろじぇくとはちまる」の番組を、KRS(テープネット),ARS(テープネット),URS(放送波中継)で中継しており、その事を示すものとなっている。
「エンジョイ」の技術は通常は滝のセルフオペレーションで制作されているが、この日は他の用事があったのか技術の三木佐太郎がおり、ARSで三木が技術担当となっている。
音を聞くともう一人だれかスタジオにいるようだが、クレジットされていないので不明。たぶんディレクター担当の河村ではないかとは思われるが。
いつもと違う雰囲気に滝も緊張気味のようで、エンドテーマのスタートタイムを三木に指示する時間を間違えて、エンドテーマの終わりが1分短くなって、1分短い番組が成立している
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません