ヴォイセス・イン・ザ・ミルキーウエイ 第8回 #108

番組名:ヴォイセス・イン・ザ・ミルキーウエイ 第8回 #108
「北陸本線加賀温泉郷をゆく」
【制作:R.M.U.】
録音日:1984年12月後半(放送日不明)
出演者:天ケ瀬幹夫(B80濱永)
スタッフ:制作構成 芦川新 / 技術 三木佐太郎(B80佐伯)

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SONの運営の主役から退いたB80の滝と佐伯、そしてぷろじぇくとはちまる出身のB80濱永と原田が立ち上げたインディーズサプライヤー「R.M.U.」良質のラジオ番組を供給しようというコンセプトであった。

「ミルキーウエイ」は芦川新プロデュースによる、インストゥルメンタルアルバム特集音楽番組。
第1回の放送が83年4月25日。この時はSONの穴埋めとして当時のラストパッセンジャーのスタッフで制作。
初回から「穴埋め番組」の扱いで、基本的にレギュラー番組とされる事はなかった。
元々はフリートークの音楽番組で穴埋めをすると、後から聴いて自己嫌悪に陥る佐伯が、フリートークを回避するために考えだしたもの。
高校生の頃によく聞いていたNHK-FMの「クロスオーバー・イレブン」を下敷きに、いわゆる「クワイエット・ストリーム」と言われるフォーマットの「アルバム特集」を考え出した。

第8回~第10回(後に#108~#110の列車番号が振られた)は、当時佐伯の勤務した制作会社のスタジオにて、
濱永が遊びに来たときに収録されたと思われるが、当の佐伯自身が全く記憶になく、後に音源が発掘されたとことで明らかになった。
ただし、当人の記憶になく、詳しい資料なども発見されないために、詳細が不明である。

内容的には、第2回、第4回、第6回、第7回に続いている北陸本線を北上するシリーズと思われる。
第3回については別の作家による別の内容、第7回については音源が紛失しているが、第6回の内容とこの第7回の内容の丁度抜けている部分が1回分の内容に合致するため、第7回の内容が推察できる状態であった。
また、この後の第9回と第10回についても、内容的に同日に録音されたものと推察されるが、第9回の音源も紛失されている。

4月 24, 2024

Posted by B80-036